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既卒の就活は難しい?就職・転職を成功に導く方法を紹介!

「就職先が決まらずに大学卒業…既卒の就活ってどうすればいい?」

「既卒の就職ってすごく不利になるんじゃ…?」

既卒の就活は一般的に難しいと言われています。大学側も新卒の就職サポートがメインとなっており、既卒を対象としていないケースが多いからです。そのため、既卒で就活を成功させるには、対策と準備が必要です。

既卒の人の中には、「既卒はやばい…」「就職できないのでは…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、既卒でも就職はできます。しかし、既卒の人の多くが自信をなくし、ネガティブな気持ちになって行動を起こせずにいます。
 
本記事では、既卒の方が就活を成功させるためのコツや方法について解説します。既卒から人生を逆転させたい人や、既卒で何も行動を起こせずにいる人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

既卒でもやばくない!行動次第で就職できる

既卒の状態から自分が望む企業へ就職して、就職活動を成功させることは十分可能です。そのためには、1人で悩みを抱え込まず、周りに相談をしながら前向きに行動することが非常に大切です。

この記事では、そもそも既卒がやばいと言われている理由について解説したうえで、実際は既卒がやばくない理由について解説します。既卒の状態がやばくないということがわかれば、安心して就活を前向きに進めることができます。

さらに、既卒が人生を逆転するためのコツやノウハウについて解説します。「既卒の就活、どう動いたらいいのかわからない…」と悩んでいる人は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

既卒ってそもそも何?

既卒とは、大学・大学院・短大・専門学校・高校などを卒業後に就職せず、正社員経験が一度もない人のことを指します。

卒業してから就活を継続していてフリーターの人も、正社員経験がない人は既卒となります。

一方で、第二新卒は、一度正社員として就職した経験があり、就職してから1〜3年以内に転職する人を指します。

既卒がやばいと言われてしまう理由3選

既卒がやばいと言われてしまう理由3選

01. 新卒と比べてエントリーできる企業が少ない

02. 空白期間が長くなるほど受けられる企業が減る

03. スキルが身に付かないので市場価値が上がらない

これから、既卒が人生終了と言われてしまう3つの理由について解説します。既卒で居続けるリスクを知り、早めに行動を起こしましょう。

①新卒と比べてエントリーできる企業が少ない

一般的に、ほとんどの企業に新卒採用枠があります。新卒採用枠は中途採用枠とは異なり、スキルや技術がなくても、大手や有名企業などに入社できるチャンスが全ての就活生にあります。

一方で、明確に既卒枠というものはありません。基本的に転職サイトの中途採用枠から、「既卒・第二新卒歓迎」という求人や「未経験OK」といった条件の企業に応募することが多くなります。

中途採用枠の応募条件は、企業によって異なります。そのため、既卒は新卒と比べてエントリーできる企業の数が減ってしまう傾向にあります。

②空白期間が長くなるほど受けられる企業が減る

働いていない空白期間が長くなると、企業に「この人は働く意思がないのか」「就職しても上手く働けないのではないか」と思われてしまう可能性があります。

編集者

既卒に限らず、学校を卒業してからの空白期間が長い方は、どうしても企業側にマイナスな印象を持たれてしまうことが多いです。

選考ハードルはどうしても高くなってしまいます。

しかし、病気や家庭の事情などのやむを得ない理由で空白期間ができた場合には、選考時に説明すれば問題ありませんが、書類選考が難しくなるケースもあるので、履歴書や応募時にわかるように伝えることが大切です。

③スキルが身に付かないので市場価値が上がらない

年齢が若いうちなら未経験でもポテンシャルや人柄で採用されることもあります。しかし年齢を重ねれば重ねるほど、スキルや技術がないと市場価値が上がらないので就職が難しくなります。

既卒の期間が長くなると履歴書の経歴に空白ができてしまうので、就職しようと思ってエントリーしても書類選考が通りづらくなることがあります。

編集者

就職活動に億劫になっている方もいるかもしれませんが、まずは一歩踏み出してアクションをしてみることが非常に重要です。

進めていく中で、充実感や達成感も出てきますので、失敗を恐れずにチャレンジしてみましょう。

不安にならなくても大丈夫! 既卒がやばくない3つの理由

既卒がやばくない理由3選

01. 卒業から3年以内は新卒として扱う企業が増えてきている

02. 既卒・第二新卒を採用したい企業が多い

03. 正社員にこだわらなければさまざまな働き方がある

既卒はやばいと言われていますが、今現在はそんなことは全然ありません。ここでは、既卒がやばくないない3つの理由について解説します。

既卒がやばくないとわかれば、不安な気持ちが緩和され、前向きに就活を行うことができるでしょう。

①卒業から3年以内は新卒として扱う企業が増えてきている

卒業後3年以内の既卒は新卒として応募できるように厚生労働大臣が各企業に協力を仰いだため、

卒業後3年以内なら既卒でも新卒採用枠にエントリーすることが可能になりました。

よって、既卒にでも新卒での入社は十分に狙うことができます。

ただ、企業によっては既卒採用をしていない場合もあるので、エントリーする前に募集要項をよく確認することが大切です。

既卒が新卒採用枠にエントリーした場合、選考に不利になることはありますか?

既卒が新卒採用枠にエントリーをしても不利にはならないことの方が多いです。

ただ、他の選考者と比較した際に、ブランク期間があるので書類選考で差がついてしまうことがあります。書類選考でネガティブな印象を持たれないように、既卒の理由や何をしていたのかを事前に伝えておくことが重要です。

②既卒・第二新卒を採用したい企業が多い

既卒や第二新卒は、社会人経験が少ない分、企業文化や教えた仕事を柔軟に吸収できる人が多いため、育てやすく素直な人材として積極的に採用している企業が多くあります。

最近では、マイナビやリクルートなどの求人媒体でも、「既卒・第二新卒歓迎」としている企業を非常に多く見かけます。

「既卒になってしまった…」とネガティブになる必要はなく、前向きに考えることがとても大事です。既卒・第二新卒採用枠を受けることも視野に入れて、就職先を探していきましょう。

編集者

既卒を採用したい企業は大手企業などもあります。

未経験者でも研修などが整っている企業が多いため、一から育成していこうと考える企業が非常に多いです。

③正社員にこだわらなければさまざまな働き方がある

現在は、「働き方の多様化」が進んでおり、正社員にとらわれない働き方をしている人が増えてきています。

新卒や既卒、第二新卒だから正社員ではなくてはいけない、というわけではありませんので、一つの選択肢として検討してみてもいいかもしれません。

ただ、専門的なスキルやビジネスマナーは正社員の方が身につくことが多いです。

まずは基礎的なスキルやマナーを身につけてから、フリーランスや業務委託、企業などの働き方を選択してみてもいいかもしれません。

正社員以外の働き方
  • 契約社員
  • 派遣社員
  • 業務委託
  • アルバイト
  • フリーランス
  • 企業(経営者)

企業から見た実際の既卒への印象

企業から見た実際の既卒への印象

01. ネガティブな理由がありそう

02. 努力ができるか不安

企業から見た実際の既卒への印象はどのような印象なのでしょうか。既卒は、何も説明しなければ、どうしてもネガティブに思われてしまいがちなのが正直な印象です。

しかしながら、やむを得ない理由があったり、これから頑張りたいという意思表示をすることで、ポジティブな印象に変わることもあります。

面接でポジティブな印象を与えることができるように、実際の印象について解説していきます。

01.ネガティブな理由がありそう

既卒の履歴書を面接官が見た際に、「何かネガティブな理由がありそう」と思う面接官や企業も正直多いです。

「就活を真面目にやっていなかったのではないか」「何か問題を抱えているのでは?」など勘ぐられてしまうこともあります。

そのようなネガティブな印象を払拭するためにも、面接での受け答えやビジネスマナーには気をつけて望みましょう。

具体的にどのような状況だと、企業側はネガティブな印象を持ちますか?

学生時代の時の就職活動をやっていなかったり、やっていても応募した数が極端に少なかったりした場合には、ネガティブな印象を持たれやすくなります。

「頑張れない性格なのかもしれない」「他責思考があるのかも」「就業意欲がないのではないか」など思われてしまうと、面接官も不安さを感じてしまいます。

努力ができるか不安

既卒は卒業してからブランクがあるため、同年代の新卒と比べてしまうとスタートダッシュに遅れている状況です。

その分、追いつけるくらい頑張ります!というような意欲さが必要になってくるのですが、そこが見えないと、企業側は「頑張る気持ちがないのか」「努力する気はあるのか」というような思考になります。

既卒は、社会人経験がない分、意欲や努力をアピールする必要があるため、努力できる姿勢を企業側に伝えていきましょう。

編集長

既卒の強みはすぐに働けることです。企業側は、すぐに働ける人材を欲していることもあるので、企業側も魅力に感じることがあります。

こんな既卒はやばいかも…?NGな既卒の例

NGな既卒の例

01. 就業意欲が低い

02. 大手企業や有名企業にしか応募しない

03. 他責な思考がある

04. 就職への焦りがない

ここでは、NGな既卒の例をご紹介します。

①就業意欲が低い

就業意欲というのは、働く意欲という意味です。就業意欲が低いと見られてしまうと、「働く」ということに対して惰性(やらされている)というように感じられてしまうこともあります。

また、成長しない、長期で就業してくれない、成果が出ない、などのネガティブイメージも連想させてしまうので、就業意欲があるとアピールをしていきましょう。

②大手企業や有名企業にしか応募しない

「就職活動をしているが、大手企業や有名企業しか応募していない」という人も要注意です。

大手企業や有名企業はただでさえ倍率が高く、経歴が綺麗な新卒を優先して採用します。飛び抜けたスキルや実績がない限り、大手企業や有名企業から内定を勝ち取るのは難しいです。

編集長

大手企業や有名企業が新卒をメインに採用するのは、まとめて基礎的な教育ができるためです。

新卒は同時期にまとめて入社をするため、新卒全員で研修を行うことがほとんどですが、その分、企業側は余計な教育コストや工数を削減できます。

既卒はその時期からずれてしまうため、教育コストがかかりやすい傾向があり、大手企業や有名企業は採用しづらいという理由があります。

③他責な思考がある

未経験の既卒に求められていることは、素直さです。

面接での会話の節々に、他責のように感じる発言があると、どうしても素直さがないと思われてしまいます

面接では、「自責」で話すことを心がけ、反省していてこれから頑張っていきたいという前向きな発言をするようにしましょう。

そうすることで、面接官や企業側から良い印象を持たれやすくなります。

④就職への焦りがない

就職活動で焦りすぎはよくないですが、焦らなすぎもよくありません

働いておらず、働けていない状況への危機感や焦りがない状態で面接を進めていると、面接官もその考えに不安や疑問を持ってしまいます。

既卒という状況への危機感を持ちながら、焦りすぎない範囲で焦りながら就職活動を進めるようにしましょう。

既卒が就職活動を成功させるための7つのポイント

既卒が就職活動を成功させるための7つのポイント

01. なるべく早く就職活動のアクションをする

02. 自己分析をする

03. 求人サイトを見る

04. 既卒に強い特化方のエージェントを利用する

05. 自己研鑽する

06. 人材不足の業界や職種・企業を狙う

07. ポジティブ(前向き)な回答をする

既卒でも、内定を取ることは十分にできますが、適切な就職活動の進め方でなければ、内定を取ることも難しくなります。

これから、既卒が就職活動を成功させる7つのポイントを紹介していきますので、ぜひ既卒の方は参考にしてください。

①なるべく早く就職活動のアクションをする

既卒は、空白期間が長くなればなるほど就職活動で不利になります。既卒で現在何も行動ができていない人は、なるべく早めに就職活動を行いましょう。

アクションを起こすだけでも、大きな一歩になります。

既卒にまず起こしてほしいアクション
  • 履歴書・職務経歴書の作成
  • 求人サイトなどで求人を見る
  • 自己分析
  • 相談する
編集長

何から手をつけていいかわからない方は、まずは上記で挙げた起こしてほしいアクションを実行してみてください。

それでも不安な方や心配な方は、弊社の就職・転職相談窓口の「FairShip」を利用してみてください。

就職活動の進め方から、悩み相談、転職エージェントの紹介まで行ってくれます。

②自己分析をする

既卒の人の多くは自己分析が足りていないことが多いです。まずはなぜ自分が既卒になったのかをしっかりと分析し理解することで、企業選びや選考対策などこれからの就活に活かしていくことができます

自己分析を通して、自分の長所・短所、興味・関心分野について理解することで、興味のある業界や職種が明確になってくるだけでなく、就業条件などが見えてきます。

また、自己分析がしっかりできていれば、入社後のミスマッチや早期退職を防ぐことにもつながります。「せっかく就職できたのに辞めたい…」ということにならないためにも、自己分析は入念におこないましょう。

編集長

自己分析が苦手な方は、第三者に相談してみると客観的に自分のことを見てくれるので、相談してみると良いでしょう。

また、自己分析で気をつけた方がいいのは、高望みの条件ばかりになっていないかです。高望みな条件ばかりになってしまうと、自分の就職可能性を狭めてしまうだけでなく、マッチする求人が少なくなってしまいます。

叶えたい条件は1〜2つに絞り、自分の可能性を最大限広げるための就職活動をしていきましょう。

③求人サイトを見る

求人サイトを見ることで、自分が気になる求人の傾向を知ることができます。

特に、自分の希望条件が決まっていない人や、やりたいことが特に決まっていない人などはぜひ求人サイトを多く見るようにしてください。

④既卒に強い特化方のエージェントを利用する

最近では、既卒に強い特化方のエージェントなどもあります。

また、特化方のエージェントは、面接対策や履歴書・職務経歴書などの添削なども行ってくれます。

自分にあったエージェントを選ぶことで、スピーディーに就職活動を進めることができるので、利用を検討してみてください。

⑤自己研鑽する

自分を磨く、成長させるという意味で、自己研鑽は非常に重要です。

専門性の高い業界や職種を目指すのであれば、その企業で働くうえで必要な資格やスキルを身に付けておけば選考を通過しやすくなります

また、面接時に既卒である理由や空白期間について聞かれた際に、「資格やスキルのための勉強をおこなっていた」と説明できれば、採用担当者にポジティブな印象を与えることができます。

ただし「就職活動をしながらはできなかったの?」「学生の頃にそれはできなかったの?」と聞かれてしまうこともあるため、事前に納得感のある理由を準備していく必要があります。

編集長

スキルや資格はただ持っていたり身につけているだけでは、アピールにはつながりません。

どのように活かしたいのか、なぜこのタイミングで勉強をしていたのか、という理由もしっかり準備していきましょう。

⑥人材不足の業界や職種・企業を狙う

志望職種などが定まっていない人は、人材不足の業界や職種・企業を見てみることも内定への近道になります。

そのような業界・職種・企業は、専門スキルを重視するよりも人柄やコミュニケーション力を重視する傾向にあるので、未経験でも就職しやすいのが特徴です。なかなか内定が取れない人は、受ける業界や職種、企業の視野を広げてみることも大切です。
ただ、視野を広げてみても労働環境が悪かったり、ミスマッチを起こしたりするリスクもあるので、注意して企業を選びましょう。

人手不足な業界
  • IT業界
  • 小売業界
  • サービス業界
  • 福祉業界
  • 建設業界
  • 飲食業界
  • 運送業界
人手不足な職種
  • 販売職
  • 営業職
  • 介護職
  • 製造職

ポジティブ(前向き)な回答をする

選考や面接では、既卒の理由をネガティブに伝えてしまうと、採用担当者は心配になってしまいます

もし、既卒になってしまった理由がネガティブだとしても、ネガティブに伝わってしまうと「意欲がないのでは」「問題を抱えているのでは」とマイナスなイメージを与えてしまうことになってしまうので、既卒になった理由はできる限りポジティブな内容で伝えるようにしましょう。

編集長

既卒になってしまった理由は人それぞれだと思いますが、過去の事実を変えることはできません。過去の出来事を反省してその反省を活かしてどう行動していきたいかを伝えることで、ポジティブなイメージに変換することができます。

既卒でも大丈夫!今すぐアクションを起こして就職活動を始めよう

既卒からでも就職は十分可能ですし、いい条件の企業に入社することもできます。成功させるためには、すぐにアクションを起こし、就職活動を始めましょう。

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