KATOMOKU

Muku Square Clock km-38

シンプルな時計ってどんなんだろうか？

シンプルな時計について、深く深く考え、追求した結果、
こんなに素敵な時計ができあがりました。

小さな木工所にて、
たしかな技術の職人の手によって作られる
こだわりの掛け時計です。

KATOMOKUのシンプルな掛け時計に新たに生まれたスクエア型 muku square clock。
無垢の木の持つ、「繊細さ」「あたたかみ 」を表現した優しいの壁掛け時計です。バスウッドを使用したナチュラルと、ウォールナットを使用したブラウン。
長年受け継がれてきた技術によって、どこか懐かしさを感じる四角い掛け時計ができました。

KATOMOKU muku square clockは、「留め加工(※1)」と「千切り加工(※2)」という二つの加工技術を使用しているのが特徴です。 カトモクオリジナルの美しい留め加工の四角い木枠に千切り加工で強度を高め、繊細ながらも力強さを表現。
継ぎ目の細部まで美しい、高度な職人技術が形に現れています。

※1 留め加工（とめ）　　…　２つの材を主として直角に接合させる時４５度ずつに分けて接合すること。
※2 千切り加工（ちぎり）…　接合部の補強や、割れの進行防止のために埋め込むもの。

同じ日本製製品の中でも、組み立ては日本で、材料は海外製という製品が多いなか、KATOMOKUの時計は、合板を作るところから、枠の成形、そして仕上げまで日本で作ることにこだわっています。
厳選した納得のいく素材のみを使用し、国内にて全てを手掛けることに一貫してこだわっているからこそ、精密で高品質な製品が生まれるのです。
現状ムーブメント(機械)は日本国内で製造するメーカーがいないため、海外製ですが、日本製造に切り替えられるムーブメントメーカーが現れた時には、日本で全て手がける時計を作るのが、加藤木工の目標です。（ムーブメントメーカーは日本のものを使用。）

「KATOMOKU」シリーズを作っているのは、岐阜県の小さな木工所 加藤木工株式会社。 「モノがあふれる時代だからこそ、ほんとうに必要とされるものを作りたい」、そんな理念のもと、創業70年、長きにわたり培われた経験と技術で、日々し永く愛される商品づくり目指し、挑戦し続ける日本の誇る木工メーカーです。

KATOMOKU製品は国内生産にこだわり、手作りです。このご時世になぜそんな非効率な生産スタイルをしているのか。
それは、「 木は生き物 」だから。１つ１つ木目も違えば、硬さも重さも違います。そのため、１つ１つを見極め、その木の状態に適した「 削る・切る・磨く 」をおこなう。それが高品質なモノづくりへのこだわり。だから、1つとして同じものはできない。永く愛される製品づくりを目指し、木のことを理解した職人集団だからこそできる拘りぬいた生産スタイルなのです。

KATOMOKU muku square clockは、音のほとんどないスイープムーブメント（連続秒針）のクォーツタイプを採用。電波時計のように時刻の自動調整はできませんが、「 機械的な故障が少ない 」「 電波障害による受信不良がない 」「 電波時計に比べ低価格 」なので、ご自宅用だけでなく、お世話になっている方へのプレゼントにも喜ばれます。

KATOMOKU

Muku Square Clock